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大学生が日々を綴っていくものです。主に音楽について書いていきます。

君の膵臓を食べたい。映画版と書籍版(ネタバレなし)

先日、最近話題の映画の君の膵臓を食べたいを見てきたのです。

書籍版は先に読んでいまして、映画は見る気はなかったのですが

なんだかんだで、見に行くことになってしまったのですね。

 

 

ネタバレなしなのでご安心を

 

 

個人的には、書籍を映画化するのはあまり好きではないのですが。

端的にこの作品の感想は

 

 

 

 

書籍のほうが良い

 

 

 

 

 

2つのメディアでの相違点

 

やはり、映画版になってしまうと書籍版であったこの話がない。

などと思ってしまうところが多々あるが故にこのような感想になってしまうのだと思います。

しかしながら、書籍では描かれなかったことが映画版にはあるので、どちらともいえないというのも多少はあるのですが・・・(笑)

 

 

私は書籍で読んだときに一番好きだったシーンが映画版ではカットされていたことが、このような感想になった最大の原因だと考えられます。

 

 

 

 

映画版について

 

映画での良い点としては、イメージのしやすさが第一に挙げられます。

 

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そして、ヒロイン役の女優の浜辺美波さんの可愛さが言うまでもないのです!

このことは映画版ならではでしょう!

また、主人公の大人の時代の役が小栗旬さん!

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映画版の配役はすごくよかったと感じました。

 

 

脇役のキャラクターのたち具合もよかったですね(笑)

特に、上地雄介さんですね(笑)

 

さらに、映画版だけのシーンがあったことと、その内容も中々よかったと思います。

 

しかし、映画にはある程度の時間の制約があるので、書籍と同じようにすべては描き切れなかった、もしくは描きたくなかったと感じられたので、そのことは少し残念でした。

 

 

 

書籍版について

 

映画版ではなかったシーンが多数あるので、その点を比較すると、やはり書籍版のほうが良いと思います。

内容の濃さも書籍版のほうが濃密で、面白かったという印象が強かったです。

先に作品に触れたのが書籍版であったというも一因であるかもしれませんが・・・(笑)

 

しかし、書籍版には映画版に比べて、テンポが遅いことや、音楽がないことなど

内容以外のところについては、少し物足りないように感じてしまうかもしれませんね。

 

 

まとめ

 

映画版と書籍版には内容に大きな差異はないが、人によって感想は大きく異なる

そのように感じられました。

 

個人的には、書籍版推しです(笑)

 

 

気になる方がいらしたら、是非、一読をおすすめします!

 

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

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